日本では人が生活していく上で必要なモノを漢字で「衣食住」と表現します。これは衣服、食べる事、住まいの3つともが人が生活をしていく基礎として重要な要素だと示しています。
わたしたちミラコロはこの『住』の部分に携わる者として、「お客様にとってよりよい住まいとは何か?」という課題に常に真摯に向き合っていかないといけないと考えています。その答えとしてわたしたちが出したのが「健康で快適に住まう家」「永く住まう価値ある家」「家族みんなが愛せる家」です。
お客様によってカタチは違えど、家族みんなが快適、健康で安心して永く住める家を建てることが、わたしたちの務めだと考え、弊社は家づくりを行っています。
健康で快適に住まう家
現代の住宅は昔にくらべ各段に気密性が高まりました。
これにより建材などに含まれるホルムアルデヒドやVOCなどの化学物質が室内にこもりやすく、空気汚染がおこることでシックハウス症候群を引きおこす原因になります。
ミラコロの注文住宅は三重県産の木材を中心とした国産無垢材を使用しています。
お子様や家族が触れる床材などの内装材には無垢の床材や塗り壁などの自然素材を使用します。なので空気を汚す化学物質がないので、気持ちいい空気環境で過ごせます。
また無垢材や塗り壁には高い調湿性能があり、高温多湿の夏や乾燥する冬でも快適な室内環境を作り出してくれます。
同じぐらい活躍してくれるのが、ミラコロが採用している断熱材の「セルロースファイバー」です。セルロースファイバーとは新聞紙などからリサイクル生産される木質繊維でできている自然素材の断熱材で、高い「調湿」「断熱」「防音」「難燃」性能をもっています。
ミラコロが手掛ける注文住宅は最新の設備や機器だけでなく、昔の人が生み出した自然にあるものを活かす建築の知恵や経験を取り込んでつくりあげます。
今も昔も住まう人が健康で快適に暮らせる家づくりが求められているのです。
長く住まう価値のある家
アメリカの住宅の平均寿命は44年、イギリスは75年、これに対し日本の住宅の平均寿命は26年とおどろくほど短いのです。
これは30代で家を建てた場合、日本の平均寿命が約80歳なので一生のうちにもう一度家を建てる計算になります。世界一長寿国の日本の住宅がもっとも平均寿命が短いとは、なんとも笑えない話です。
この問題にはさまざまな原因がありますが、根本は作り手の家づくりにスクラップ&ビルドの考え方があるからだと思います。住宅業界全体に「20年経ったら家の価格はゼロ」といった思いがあり、日本の住宅の平均寿命がつくられてきたのです。
わたしたちミラコロはこのスクラップ&ビルドの常識にまっこうから戦います。
大きな決断をして建てる家が20年30年で価値がゼロになってはいけない、年をとってから安心して住めないような家ではいけないのです。
ミラコロが手掛ける注文住宅は、耐震性、断熱性、耐久性などの後から追加することが難しい基本性能はしっかりと作りこみ、資産価値を維持できる家です。
世の中は循環型社会に時代が変わりつつあります。年月が経過しても、住宅の価値はしっかり残り、住まう人のライフスタイルの変化にあわせて手を入れてあげることで快適、健康に住める家、それがミラコロが手掛ける注文住宅です。
家族みんなが愛せる家
愛着という言葉があります。辞書で調べると「慣れ親しんだモノに深くこ心を惹かれ、離れがたく感じる事」とあります。ミラコロが目指している家とはまさに住む人がこんなふうに感じられる家です。
家は建てる前から家族一人ひとりがイロイロな希望を膨らませます。
「読書が好きなので静かに落ち着ける書斎が欲しいな。」
「リビングが見渡せる広いキッチンがいいわ。」
「新しい家にはピアノを置いて練習したいなぁ。」
「お庭を眺められるウッドデッキが欲しい。」
このように自分たちの希望がいっぱい詰まった「世界に一つだけの家」であるからこそ愛着がわくのではないでしょうか。
ミラコロでは、みなさんの様々なお話をじっくりうかがい、希望をカタチにします。
また家は1年2年といった短い期間ではなく、10年20年30年と長年住み続けるものです。建てた直後はピカピカだったけど時が経つにつれて汚れて古臭くなってしまう。
これでは愛せる家にはなりません。
ミラコロがこだわりを持ちおすすめしている無垢の木などの自然素材は年月が経つにつれて味が出てきます。それはまるで上質な革製品のように使っていくにつれて馴染み、独特の味が出てきます。この味が年月を重ねるにつれONLY ONEの空間を創り出し家族みんなが愛せる家になるのです。