2017/08/03| News
現場担当の田中です。
上棟が終わった後、屋根工事が始まりました。
今回はガルバニウム鋼板を使った屋根なので、板金業者が工事にあたります。
屋根はこの後遮熱塗装を行います。
普通ならばガルバニウム鋼板だけの場合、雨音が室内にかなり響きますが、
ウレタン断熱を屋根部分にも塗布するため、防音材の代わりをしてくれます。
外壁は現在透湿シートを貼っております。
窓廻りには防水テープという両面テープを施工し、窓周辺からの雨漏りを防止します。
サイディング施工後にはコーキングを打ちますが、コーキングは年数が経つと劣化して割れてきてしまうので、
透湿シートや防水テープで二重三重に雨の侵入を防ぎます。
ベランダ部分はFRP防水を施しました。
FRPは繊維強化プラスチックのことで、ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させたものです。
安価・軽量・耐久性の良さから、ユニットバスや浄化槽をはじめ、小型船舶の船体や自動車・鉄道車両の内外装等にも使用されています。
この後外部は、サイディング工事に入っていきます。
盆明けには吹き付け塗装に入る予定です。